南投県の最北端、梨山地域。1970年代半ばに退役軍人達が海抜2000mに「福寿山農場」を開き、茶樹を植えたのが始まりだそうです。霧に包まれる標高2500m以上の原生林。有機質の土壌で育てられ、浅めの発酵を経た茶葉は瑞々しい緑色。澄み切ったカナリヤ色の水色のお茶は、厚みのある旨味と爽やかでエレガントな甘みと素晴らしい余韻。台湾の高山茶の中でも「茶王」と称されるお茶です。
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